投稿記事30記事記念！！オランダの労働許可の真実について書く

2018年4月に始めたこのブログようやく30記事を書く事ができたので

30記事を達成した記念に

このブログを開設したきっかけと関係がある

オランダの労働許可について書こうと思います。

毒舌も多々出てまいりますが、ご容赦ください。

 最近は、メディアも個人化が進み大手メディアは

海外記事に人気が出るのか、現地ライターへ記事を依頼したりなんかしてます

でその内容が結構痛い。

現地生活を始めたばかりの人たちが、何も知らないのに

海外最高とか、憶測で記事を書いていたりするけど

知らない人から見たらそれが事実にうつる。

そんなアクセスだけを求めるフェイクに近いメディアに辟易してた頃に

オランダで正にとある事件が発生しました。

日本国籍保有者の労働許可の廃止の経緯

実はオランダは2014年12月から2017年1月まで

日本国籍保有者はオランダでは滞在許可があれば

労働許可がいらずに労働する事ができました。

この期間に、海外移住にあこがれた日本人の多くが

オランダに移住する事になります。

まさにこの制度の恩恵を受ける形で。

当社も、この期間に日本人の雇用を進めて

人員の確保を進めておりました。

しかし、とある出来事をきっかけに

オランダ政府はこの日本国籍保有者の労働許可制度について

廃止を発表したのです。

このきっかけは、恩恵を受けているはずの日本人が

オランダ政府に対し、居住許可の申請料：€1279に対し

不服を申し立てて裁判をした日本人がいたのです。

これが冒頭で申し上げた、ひょこっと移住し

大手メディアに取り上げられて、調子に乗った

移住者です、裁判で勝訴したらまた記事にしてアクセスを稼ごうと思ったのでしょうか。。。

その心理はわかりませんが、日本人てきな 住まわせていただいている

感謝の気持ちよりも、主義主張を優先した結果なのかは不明ですが

その記事はこちら：25歳でオランダ起業した私が準備したことのすべて

居住許可取得の部分

その記事はこちら：オランダ の居住許可について(現在の進行状況PART③)

この通りこの25歳でひょっことやってきた、女性がオランダ政府に裁判を申し立てた

これがきっかけでオランダ政府は、であればスイスと同じく

労働許可必要にもどそうかとなったわけです

※これは弊社顧問の2人の弁護士からの証言です。

これがきっかけで、この期間に来た日本人の何人もが

VISA延長の影響を受け、無念に帰国された方も多いです

当の本人は現在もオランダにいるのでしょうか

風の噂では既に帰国してるとか・・・・

この様な、不適当なメディアの記事で振り回される

薄っぺらいメディア記事の価値って何だろうと思い

これから、企業から個人へ移行するであろうメディアのあり方を考えるきっかけになり

自分で正しい情報を配信できるブログを作るきっかけにもなりました。

そろそろ批判的な内容は終わりにして・・

2018年現在のオランダの労働許可の現状

現在は、日本国籍保有者に対する

滞在許可における日蘭協定は有効です

・駐在員などのハイリースキルVISA

・個人事業主VISA

等については恩恵が継続中です。

この点で言えば、まだまだ他国より

VISA取得のハードルが低いと思います。

また最近は日本のTVでオランダ移住は

60万程度で可能などの番組があったようですが

申請などの費用はその程度見ていればよいですが

実際には賃料や、生活費を考えてください

渡航費もあります、当然この価格は含まれてないです。

これは、また別途記載する事にします。

以上オランダの労働許可の現状です。

あとがき

このブログは派手な記事でアクセスを集めることはせず

事実に基づいた、読者様のお役に立てる記事だけを選定し

更新するが、一つの私の考えです。

このブログを読んでいただいた方の、お役に立てれば幸いです。

今後ともよろしくお願いします。