プロフィール
当ブログへお越しいただきありがとうございます。
「海外移住ログ」を運営している「ふじあつ」と申します。
このページでは、ブログ運営者の自己紹介と当ブログについて、ご紹介しています。
自己紹介
- 1978年生まれ
- 北海道出身
- 20代後半に福岡へ移住
- 2012年より家族でオランダへ移住
仕事
2012年にオランダで起業し、Webシステム開発を中心に事業の展開をしています。
最近では、システム開発にとどまらず、オランダに進出する法人支援も行うようになりました。
ビジネスサポート
オランダへ進出される、法人・個人のビジネスサポートをおこなっており、日本を含め5カ国での法人設立サポートの実績があります。
直近の取り組みとしては、クライアントの中間業務に入り、現地で下記の業務支援もしています。
- 企業間契約に関する交渉と締結
- 月次会議資料作成
- 月次会議出席
- 議事録作成
このような、サポート業務を行うことで依頼主のコストと時間を大幅に削減することに成功しています。
趣味
仕事が好き
人の役に立ちながら、成果として報酬をいただけるプロジェクトは、時間や休日を忘れて没頭しています。
特に、新しいことへの挑戦時にはプライベートも忘れるくらい一番時間を使っています。このような理由で好きな仕事を趣味と呼べるレベルです。
釣りが好き
趣味で一番、時間とお金を使っているのが釣りです。
オランダの広大な自然の中で、釣りに没頭する時間は、すべてのストレスを忘れさせてくれる貴重な時間となり、海・河・湖・場所を問わず、ルアーフィッシングを楽しんでいます。
将来の夢は、釣竿1本で水中最速のスプリンター "Marlin"（カジキマグロ）を仕留めることです。
スポーツが好き
スラムダンク世代の私は、部活でバスケットボール部でした。
社会人になってからはスポーツをしていませんでしたが、30歳の健康診断で不健康を指摘されたこともあり、以前から興味を持っていたブラジリアン柔術を始めました。
柔術を始めてみると、力よりもロジカルに頭を使う面白さにはまり、先生の指導のおかげもあり始めてから１年後には青帯に昇帯することができました。
現在は2017年よりサッカーを始め、日本人サッカーチームのお父さんコーチとして、子供達の指導をお手伝いしています。
その経験で身につけたコーチングスキルを活用し、自分の息子にも効果的な指導を行った結果、息子が現地のサッカークラブでセレクションチームに入るまでになりました。
家族
- 福岡出身の妻
- 小学生の長男（現地校）
- 小学生の長女 （現地校）
- ミニチュアダックス（日本から連れて来た）
この5人(4人と1匹)家族で海外生活をしています。
オランダ移住のきっかけ
「なぜオランダに来たのですか？」
これは、初見の方に必ず聞かれる質問です。
私がオランダ移住したのは、お客様のご要望があったからです。
日本で会社勤めだった当時、私が担当していたお客様より、ヨーロッパにWebのインフラを整えたいというご要望をいただきました。
勤めていた会社では、海外のサポートノウハウがなかったため、ご要望の業務を受けることはできないという判断になりました。
社長からの提案で、会社で全面的に応援するので興味があれば、「起業して挑戦してみてはどうか？」という提案をいただいて、挑戦を決意したのがきっかけです。
オランダ移住の道のり
ヨーロッパ進出を決意したのですが、お客様からは具体的な国の指定はありませんでした。
結果的に自分で起業する国を調べることになり、起業する地域をインターネットでリサーチしました。
- VISA取得がしやすい国
- 法人設立が難しくない国
- 法人税が安い国
- 移民が住みやすい国（治安、差別）
いろいろな情報をリサーチし、最終候補地をドイツとオランダに絞りました。
- インターネット環境がオランダのほうが進んでいる
- 英語圏である
という点で、最終的にオランダで起業することを決めたのです。
移住地域が決まったので、法人設立と労働許可取得の手続きを現地の弁護士さんに依頼して、2012年に起業と移住ができました。
移住3年後に訪れた困難
起業して2期目の決算が終わった頃には、雇用もすすめ委託業務も順調に進んでいました。
しかし、移住のきっかけとなったクライアントより、衝撃の連絡が突然きました。
「急で申し訳ないが、来月より契約を継続できない」 と、 委託されている業務が急になくなるという連絡をうけたのです。
理由は、クライアント先のメイン業務のサーバーがクラッシュしたことが原因です。
サーバーのバックアップを取っていなかったため、復旧することもできないようでした。
メイン事業のサーバーがクラッシュすることにより、売り上げが90％も減少する事態になったのです。
その為、クライアント先の経営が危機に陥り、委託先である私の会社との契約もできなくなるという事です。
つまり、会社の売り上げが、来月からなくなるという宣告をうけたことになります。
私は、従業員や取引先への支払いができるうちに、会社を閉鎖し日本に帰るという苦渋の選択をしました。
困難を打開した転機
しかし、帰国の日取りを決めて、3年のオランダ生活もあと3ヶ月で幕を閉じようとしていたある日、私に転機が訪れます。
それは、私が師と仰ぐ方へ、帰国する報告をしようと伺った際のことでした。 帰国理由を伝えた私に、師から思わぬ一言が返ってきたのです。
「未だ余力が少しでもあるなら、最後までやりきりなさい。やるだけやりきって、駄目になってから帰りなさい。」
「落地生根という言葉がある。君は縁があってオランダに種子を下ろした。しっかりと根を張って、花を咲かせるべきだ。」
人間は死ぬ気でやっても死にはしないし、そういう人の命までは誰も取らないから、本当に駄目になるまで継続してみなさい。
その言葉とやさしさに、涙があふれるほど嬉しく、謙虚に信じてやりきる決意をしたのです。
師の言葉を受け、死ぬ気でやった結果。
とはいえ、直ぐに何かが好転したわけではありません。
資金があるうちに売上を立てなければ、給与や固定経費の支払いもできなくなるという状況です。
会社の具体的な改善策はありませんでしたが、師の言葉を信じ1年間死ぬ気で働きました。
朝の5時に出社して、深夜まで働く生活を365日続けたのです。
すると1年後、行動が変わったため新規売上が発生し新しい企業からも仕事をいただくようになり、安定して売上も伸びるようになりました。
オランダに残る最終的な決断は自分がしましたが、師の言葉を疑い帰国していたら今はありません正に、良い師により救われたと思います。
これからのオランダ生活について
起業から、会社を閉鎖する手前までの苦労、そこからの立直しも経験しました。
そんな私だからこそ、これからオランダ生活をされる方・ビジネスをされる方のお役に立つことができると思います。
今後はブログを通じて、海外で生活している自分の経験や実体験を、読んでいたただいた方へ有益となる情報を発信します。
そのためには、人の役に立つ情報や知識を常に体験し、アウトプットできるように行動する。
そこで得たノウハウを自分だけで終わらせず、若い世代にも教えることで繋げていきたいと思っています。
このブログについて
このブログは、実際の体験をもとに 、オランダでのお仕事・観光スポット・レストラン・レジャーを発信しています。
オランダや海外生活に興味のある方が、「有益な情報をありがとう」と思っていただけたら嬉しいです。
当ブログのこだわりとしては、良いことだけにフォーカスした薄っぺらい情報ではなく、2012年から生活している実体験を根拠に、記事を作るように心がけています。
ブログ運営の目的
私がブログをはじめたきっかけは、主に3つの経緯がありました。
１つ目は、業務でインターネットメディアや広告に触れる機会があり、ブログを運営することで業務のスキルアップを図るためです。
2つ目は、スキルアップに成功し、ブログで成果が出せるようになった後に、その成功方法を人に教えたいという思いがあります。
3つ目は、2014年から2017年に、日本国籍保有者へ無条件に労働許可が発効されていたころ、一時的な移住者が急増した結果、「とりあえずオランダで起業しました、オランダ最高です」という根拠が薄く事実と異なる記事が目立つようになり、辟易したのも理由としては大きい要因になりました。
この理由がきっかけとなり2018年より、自分で正しい情報を書くことができるブログ運営を始めました。
このような経緯があるため、当ブログでは読者と運営者にとってWin-Winのメディアである、という位置を目的にしています。
今は、情報の配信が手軽にできる時代です、しかし実際には事実と異なる情報がインターネット上には存在しているのも事実です。
実際に、間違えた情報を信じてしまい、困っている方を見たことがあります。
そういう方たちが増えないように、正しい情報で人のためになるブログを自分で作る、という思いも込めています。
今後の目標
今後の目標は、ブログ運営のスキルを高めて、より良い情報を読者に提供することです。
このブログを読んでくれる方が、良いブログだと思っていただけるようにこれからも、ブログの勉強と情報発信を続けていきます。
目標を叶えるために、空いた時間を有効活用して、既にブログで成功されている師のもとで勉強しています。
まず自分が成功する、その後、同じ成功を人に伝えていくことが目標です。
そうやって読者と運営者にとってWin-Winのブログを広げていきたいですね。
最後に
オランダのことで記事にして欲しいリクエストや、ご連絡・ご依頼は下記フォームから、お願いいたします。
