【オランダ】海外移住ログ

オランダでの生活関連のブログ

人間関係を改善するセルフマインドの方法

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家庭、職場、プライベート必ず避けて通れないのが

人間関係の悩み。

人間関係でストレスを感じている方に、私が学んだ人間関係での

ストレスや、怒りの感情のコントロール方法をご紹介します。

前書き

 人間関係のストレスの根本的原因は

自分と自分以外の他人です、

他人から受けた感情的刺激に対して、怒りだったり、悲しみだったりという

ネガティブな感情に発生していくわけです。

 

原因を見つけようとしたらきりがありませんが

職場では、上司、同僚、部下などへのストレスや怒り

プライベートでは、友人、恋人、知らない人からのストレスや怒り

家庭では、親、兄弟へ対するストレスや怒り

などです。

 

そうです、やはり自分以外の人に対するネガティブな感情が働いて

人間関係に悩む事です。

 

そのストレスが自分の中で

何であの人は○○なんだろうとか

あの人に○○言われたとか

あの人に○○されたとか

・間接的に受けた感情

・直接的に受けた感情や被害

などから次第に大きくなっていき

気がついたら、我慢できないほどの感情になり

悩みに発生していきます。

 

人によっては、人間関係で受けた感情を

そのまま本人へ伝えられる人

自分の中でひたすら我慢してしまう人

と対応の仕方が分かれていきますね。

 

でも根本的にこの記事を見ている人は

解決できずに、悩んでいる方だと思います。

 

私は40手前で、どちらかと言うと自分が若いころは

上下関係が厳しい中育ってきました

体罰も、パワハラも当たり前の時代でしたね。

自分が、若いころは理不尽な人間関係に悩み

恋人とうまく行かなくては悩みました

年を重ね、部下を持つようになってくると

部下との関係でも悩みました、

上司になると今度は、注意の方法一つでパワハラになりかねなかったりと

常に対人関係の悩みは自分の年齢、立場,、場所がどう変化しようとも

形を変えて訪れ無くなることはりません。

 

そうです私自身も常に、人間関係に悩み続けてました

人間関係の悩みは、精神的な負担がかかるので

怪我や病気と違い、完治まで時間がかなりかかり

負担も大きいです。

だからこそ、どうしたら人間関係で悩まなくてよいのかを真剣に考え

いろいろ試しながら試行錯誤する中で一番効果がった方法を紹介します。

人間関係から解放されるマインドセット

先ず結論から言えば

他人を中心に考える(相手の事を理解する)です。

これを行えば、たいていの事では他人に対する怒りはコントロールできます。

 

理由は、人間関係の怒りなどの発生源は他人から受けた刺激が原因です

つまり、自分を中心としたマインドからずれている事で

違和感、不信感、怒りなどに変化していきます。

 

例えば

 

A.人から、嫌な事を言わる

B.人が何度も同じことを言っても、同じミスをする

C.人が何度同じことを注意しても、同じ繰り返す

 怒りの原因はいろいろありますが、

この人をと言う部分が

上司、部下、同僚なら職場

恋人、友人ならプライベート

旦那、子供、両親なら家庭

と言う具合で、場所は違いますが

 

全て自分から見て、怒りが発生します。

 

これを逆に、人の立場になって考えるだけで

感情をコントロールする事が可能です。

 

A.の場合、なぜあの人はこんな事を言うのだろう?

なぜこんな言い方をするのだろう?

とその人の立場になって考えてみます。

 

なぜなぜなぜと繰り返していく事で

理由は明確になってきますが、最終的には

自分と比較するのではなく、そういう人なんだと

落としどころをみつるようにしましょう。

 

どうしても、我慢できない場合は

相手になんていえばその人に伝わりそうかを

十分に考えてから、気持ちを伝えるようにします。

それでも、伝わらない場合は家族を除いては

もう距離を取って、付き合いをやめていいと思います。

・職場の場合は、周りの方に相談する

・プライベートは付き合いをやめる

・家族の場合は放置できない問題の場合は、さらに話し合いを重ねる

などしますが、根本的に常に相手の気持ちになってみる事です。

これをするだけで、大分気持ちに余裕が持てるようになります。

 

B.も基本的に、自分の能力と比較してしまい

自分基準から物事を見ているので、これも相手の立場になってみて

どうしたら、その人の能力で根本的なボトルネックを消せるかを

考えてみます。

いろいろ試して、提案してあげてそれでも改善しない場合は

Aと同じで、職場の場合は周りの方達に相談する

プライベートの場合は、我慢できないなら付き合いをやめるです。

家庭の場合は、更に工夫をするなどしてみましょう

ここでも、やはり相手のバックボーンや性格などを踏まえ

自分と比較しない事が重要です。

 

C.はもうお分かりですねこれも、やはりA.Bと同じ考え方です。

全て相手の気持ち、考え方に回ってみて

なぜなぜなぜを繰り返してみる事で

大分気持ちに余裕が持てるようになります。

 

自分ならとか自分はと自分の視点に立たず

相手の視点に立つという事です。

 

こちらに記載している事は、比較的余裕を持てる場合ですが

突発的に怒りが爆発しそうな場合を下記でご紹介します。

 

自分の怒りの感情を測定する

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不幸にも、感情が抑えられそうにもないくらいの

嫌な事が起きてしまった場合は、すぐに行動せずに(口頭、行動含む)

 

まずは、一番初めに自分の怒り具合を察知してください。

 

感情レベル:【大】持続性のある感情

・その場は何とか堪えられるが、継続的に持続する怒り

怒りが収まらない、場合は怒りの元の接触は避けるようにし

その原因を頭の中からなるべく消すように

違う事を考えることに集中します。

 

感情レベル:【最大】相手に攻撃してしまう感情(口頭、行動共に)

直ぐに相手に、文句を言ってしまう、暴力に出る危険があるような

最大級の怒りを覚えた場合は

その感情を相手にぶつける前に、避難して下さい

自分がその場から、離れその対象事物を視界から消すようにします。

職場や学校の場合は、離席する事です

これは緊急避難なので、離席が難しい場合でも

体調不良を理由にしてでも離席して下さい。(実際感情不良も体調不良と同じです)

 

何故自分が非難するのか?

感情的に報復してしまうと、自分のリスクが高まりますので

一旦報復する前に、自分が避難してしまいます。

それから、改善策を図ります。

一度、自宅や自室など一人になる環境で落ち着いてから

上記で説明した、マインドセットに入ってください。

これを実施すると、翌日、翌々日には大分落ち着いて

余裕をもって、話し合いなどを行う事ができます。

まとめ

ここで紹介した方法も、習慣化が大切で

直ぐに明日から、始められるというよりも

その場になったら、これを繰り返し鍛える事で

習慣化され、気持ちに余裕を持つことができるようになります。

 

自分が悪くないのに、感情に任せて行動してしまったら

自分の立場が悪くなるだけですので

 

是非、人間関係に悩む事が多いと感じたら

試してみてください。

私も試行錯誤して、現時点では突発的なアクシデントを避けられるようになりました

 

それでも、どうしようも無い場合は

それなりの処置をするという事になりますが

これはまた別のお話ですね。

 

もし、どうしても悩んで困っているという方がいたら

メッセージをいただけたら、相談にのりますので

お気軽に問い合わせしてみてください。